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セーフティローダーとは
セーフティローダーは、荷台がスライドするセーフティ機能を搭載した車両運搬を行うトラックです。荷台全体が後方にスライドする構造になっていて、荷台のスライドは油圧シリンダーを使って行われます。車両の積み降ろしは安全のために、可能な限り緩やかなスロープ状にして行います。
地面とシャシーの間にリアジャッキが装備されており、車両全体が転倒する不安定性を排除しています。運搬対象は、重機、建機、乗用車やバイクと様々です。
セーフティローダーの特徴
セーフティローダーの中には、荷台全体を完全に地面に降ろすタイプがあり、地面と平行な状態にして積み込み作業をする場合もあります。開発当初の目的は、自家用車の納車や引き取り作業でした。近年では、セーフティローダーは以下の3つに分類することができます。
1.「大型エアサスセーフティローダー」
レースカーや新車を運搬するのに適している
2.「アンダーリフト付きセーフティローダー」
車両の積載とレッカー機能を兼ね備えアンダーリフトを装備している
3.「ヒップリフター式セーフティローダー」
荷台の後方だけが傾斜する仕組みになっている
これら3つの車種を運搬対象によって使い分けています。
セーフティローダーの機構
セーフティーローダーの荷台は傾斜とともに油圧式スライドシリンダーによって後方にスライドされていきます。スライドシリンダーは油圧ポンプをトランスミッションPTO(パワーテイクオフ)を用いて駆動させています。このスライドシリンダーによって車両後方に長いスロープが作られ、最低7度程度の緩やかな傾斜を生み出すことができます。