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木材運搬車とは
木材運搬車はその名のとおり、木材を運搬するトラックのことです。山や森林などから切り出された原木をそのままの状態で製材所などに輸送します。近年では原木の輸入が増加していることから、国内の林業は衰退しつつあり少しずつ台数は減少してきました。しかし、檜や杉に関しては国内の原木のほうが品質がよいということもあり需要は回復傾向にあるようです。
木材運搬車の特徴
山や森林などから切り出された原木をそのままの状態で製材所などに輸送します。原木をそのまま積み込むため、アームやクレーンを装備しており運搬中の落下を防止するためにスタンションと呼ばれる柵を数本装備しています。原木は1本数トンにもなる場合があるため、積み込み時は油圧シリンダーによってアーム操作し積み込みます。中にはアームやクレーンを装備していないものがあり、その場合はフォークリフトを使うことになるため作業効率は落ちてしまいます。
一度に輸送できる木材の量は最大で15トンにも及びますが、積載できるスペースは限られているため、隙間なく大量に積み込むためにはクレーンを操作するオペレーターの熟練度に大きく左右されます。また、走行部分が車輪ではなくクローラーとなっている車種もあります。しかしクローラー車種は一般公道を走行することができないため、工場や製材所などの構内専用車として使用されます。