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チップダンプとは
チップダンプは、飼料や木材チップ、肥料などを積載、運搬するためのトラックです。荷台を囲う板のアオリが一般的なダンプカーに比べて高くなっています。一般的なダンプカーを「一般ダンプ」と呼び、それ以外のダンプを「特殊用途ダンプ」と呼びます。チップダンプは後者の「特殊用途ダンプ」に分類されます。たくさんの積載物を一度に運搬することができますが、積載量は軽比重物に限られており、土砂禁ダンプと呼ばれることもあります。
チップダンプの特徴
軽比重物は風などで飛散しやすいため、荷台部分をシートで覆います。基本的な構造は深ダンプ(深アオリダンプ)と同じですが、積載物の名前を取ってチップダンプと呼ばれます。わざわざ「チップ」と呼ぶのは、何を運搬するのに使われているのかを明確にするためです。便宜上の区別のため、大きな違いはありません。
また、荷台がダンプトラック同様に傾斜するため、積載物を一度に排出することができ、効率的な作業が可能です。高性能なものでは、開閉式の屋根がついた「天蓋付きチップダンプ」もあります。雨風をしっかり防ぐと同時に、異物の混入も阻止するため、積載物を清潔に保てます。なお、ダンプカー同様にリアゲート部分は、上開き式、下開き式、観音開きなどがあります。