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チップ運搬車とは
チップ運搬車は、紙を作る原料となる、おがくずやチップを製紙工場へ運ぶための専用トラックです。チップの他にも、家畜の飼料や穀物などの軽量で飛び散りやすくかさばるものなどの運搬に使用されるトラックです。一度に大量のチップを運搬できるようにあおりの高さがとても高くなっています。天井には屋根はなく、開放された上部からホッパーなどで一気に積み込むのが一般的です。ただし、飛散や雨風、ほこりの進入を防止するために、積み込み時以外は、電動式のネットで覆いをします。
チップ運搬車の特徴
基本的なチップ運搬車は、オープンバン型やトラックの側面開放型をベースにしていますが、ダンプ機能を装備しているタイプもあります。ダンプ機能があるチップ運搬車は荷台を傾けて積載物を一気に排出できるため、積み降ろしが効率的に行えるトラックとして人気です。
また、リアダンプ、サイドダンプ、三転ダンプなどの種類があります。オープントップと呼ばれるトラックとよく似ていますが、チップ運搬車は「軽量でかさばるもの」を運ぶことに特化したトラックのため、大型の車両が多くなります。
当然ですが、土砂などの重比重物を積み込むことは出来ません。なお、車種によってはウイング式などを併用しており、通常の雑貨運搬など、マルチに使えるチップ運搬車もあります。