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保冷車とは
保冷車は太陽光などを遮ることによって、積荷を温度変化から守りつつ輸送するためのトラックです。積荷として適しているものは、シビアな温度管理を必要としない積荷、配送時間、配送距離が出来る限り短いことが上げられます。主な積荷はパン、生鮮食料、給食、お弁当などの食品となりますがホコリの進入や湿度を気にする必要がないため精密機械や医薬品、化学品など特殊な積荷の運搬にも適しています。近距離を主な輸送対象としているため、同一市内などでの運搬に多く用いられる傾向にあります。
保冷車の特徴
箱型の荷室の構造は、壁にポリウレタンなどの断熱材を使用し外気温による荷室の温度上昇を防ぐようになっています。ただし、冷蔵車などのように荷室内を冷やす機能は搭載していないため、時間の経過とともに少しずつ上昇していきます。ただ、急激な温度上昇は発生しませんので、輸送距離に応じてどの程度の温度上昇が発生するかはある程度予測することが出来ます。
荷室の外側は温度上昇を出来る限り防ぐために、太陽光を反射しやすい白色のものが多く使われています。温度上昇を少しでも避けたい場合は、荷室内にドライアイスや氷などを積み込んで室内を冷やす手法をとることもあります。