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バルク車とは
バルク車は粉粒体とよばれる粉や粉状の物質を運ぶための特殊用途自動車です。正式名称は粉粒体運搬車と呼ばれますが、荷台構造や荷役方式によってはホッパー車、エア車と呼ばれるものがあります。さらに、積荷の内容からバルク車、バルクローリーなどと呼ばれます。主な積荷はセメント、焼却灰、石灰、化学薬品、小麦、グラニュー糖などまで様々です。
バルク車の特徴
荷台部分はタンクになっており、上部の投入口より積み込みます。タンクの内部は複数の部屋状になっているため、複数の粉粒体を搬送することが可能です。投入した粉粒体はエアコンプレッサーからの圧縮空気によって流動化状態となります。流動化させることによって長距離での搬送や高所での排出が可能となっています。
また1室傾胴式、3槽重力落下式、ダンプ併用式、セミトレーラー、エアスライド式など用途に応じて様々なタイプを使い分けることが出来ます。バルク車は見た目がタンクローリーと酷似していることから、混同されやすいですがバルク車は粉粒体を運ぶのに対し、タンクローリーは液体を運ぶという点で違いがあります。
また、前述のように小麦やグラニュー糖などの食品を扱うことに特化した食料品用バルク車も登場しており、その活躍の場は広がっています。食料品を扱うため、衛生基準や衛生管理には細心の注意が払われており、消毒殺菌装置などの衛生管理に必要な機能を装備しています。