トラック協会の社訓と使命

生活を支えているトラック協会

普段道路を走る車を見ていてトラックを見かけない日はありません。
それもそのはずで、運送される物のほとんどがトラックを用いて運ばれているからです。
例えば、我々が毎日口にしている食べ物もトラックによってスーパーなどの店舗に運ばれています。

トラックによる運送は、我々の生活に欠かせない重要な要素となっているので、個人ではなく運送業界として組織化されています。
組織をまとめるのがトラック協会であり、都道府県ごとにも協会があります。
そして、中央団体として全日本トラック協会が存在しています。

トラック協会の社訓と使命

協会があるということは、その組織のポリシー、社訓や使命も存在しています。
社訓を簡単に説明すると、トラック事業の健全な発展の促進、福祉に寄与するための実施、トラック事業の社会的地位の向上と協会での会員の協調性の強化です。
まとめると、健全に事業の発展をさせていくトラック協会の姿勢が伺えます。

昨今ではトラックに限らず会社による不祥事の問題も珍しくはありません。
ですから、このように社訓として「当たり前」を命じておくのは、一つの場所で動くのではなく様々な場所へ走る運送業として必要なことでしょう。

一般の目から見れば、トラック協会という存在はあまりに意識されないものかもしれません。
しかし、まとめ役が存在するからこそ事業も成り立っているといえます。
ちなみにトラック協会は資料や本も出版しています。
今後、トラック関連の本を見かけたら、全日本トラック協会の存在を意識してみるのもよいかもしれません。