トラックの名義貸し
トラックの名義貸しで逮捕されるリスク

緑ナンバーと白ナンバーの違い
トラックを利用して事業を展開している企業は、緑ナンバーの取得が必要とされています。
そして、同一の車種であっても、利用目的によって法律が変わることがあります。
営業目的でトラックを利用する場面として、他人や他社からの依頼で、お金を貰って荷物などを輸送する事業の場合は、必ず緑ナンバーを取得する必要があります。
しかし、自社の商品を小売店に納品するために荷物を輸送する問屋の場合は、一般的な白ナンバーでの運転が認められています。
基本的に、運送業で使用するトラックは営業車に指定されるため、きちんとした手続きを行い、緑ナンバーを取得することが義務付けられています。
名義貸しのリスク
その一方で、名義貸しと呼ばれる行為があります。
名義貸しとは、営業ナンバーを所得する権利の無い者に緑ナンバーを貸すことを意味します。
この行為は法律で明確に禁止されていて、罰則も決められているため、行ってしまうと逮捕されるリスクがあります。
営業車は、税制面等でも比較的優遇されることもあり、正しく認可された事業者しか取得できないシステムになっています。
白ナンバーで営業を行った場合も違法行為となるため、逮捕されてしまいます。
そういったことにならないためにも、法律を順守した上で使用しましょう。
~総合インフォメーション~