搬入口とトラック幅
意外と知られていないトラック搬入口とトラック幅

多種多様なトラック
工事用の資材の搬入や、商品の配送、その他大型の荷物の運搬など、様々なシーンでトラックは活用されています。
大きさも様々で、軽トラックなどの小型トラックから、10t(トン)を超える大型トラックまで、その用途に合わせて多くのトラックがあります。
トラックは、荷台が大きく一度に多量の荷物が運搬できるのが魅力ですが、積載量に伴い車体は大きくなります。
トラック搬入口とトラック幅の関係
幹線道路や高速道路など、広い道路を走行する際にはそれほど影響はありませんが、住宅地や路地など道幅の狭い道路では、走行が難しくなる場合もあります。
商品や資材の搬入に使用するトラック搬入口も、効率良く複数の車両が搬入を行えるように、比較的幅を狭く設計されたものが多いです。
一般的にトラックの幅は、4t(トン)トラックで2.2mあり、小型の2t(トン)トラックでも2mあります。
トラックは普通の車両に比べ、全長も長く、小回りが利きません。
そのため、走行には車体の幅より1m程広い道幅が必要となります。
多くのトラック搬入口では、この数値を基準に設計されており、同時に旋回するスペースも確保されています。
しかし、アルミトラックなどのボックスタイプのトラックでは、荷室の扉が観音開きになっているものが多く、荷物を出し入れする際に、支障をきたす場合があります。
このような場合は、トラック搬入口に侵入する前に扉を開けておく必要があります。
また、荷室の開閉にシャッターを使用しているトラックもあり、狭い場所での搬入作業に適しています。
~総合インフォメーション~