王道のトラックコラム

トラック事業

平均利益と実績から考えるトラック事業

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安定しているトラック事業

ここ数年は不景気の一途をたどっており、近年ようやく持ち直す傾向は見えてきたものの、まだ完全な回復には時間がかかる見込みです。

このような状況下において、平成24年度から25年度にかけてのトラック事業は経常利益計が2,675億円、売上高純利益率は2.1%、過去5年の伸び率は-0.1%と、比較的安定した水準で利益を出しています。

また、トラック事業の平均勤続年数も13.3年、平均年収が512万円と現在の景気の動向を考えると、かなり良い水準といえます。

トラック事業の場合は同じ規模の業者であっても、収益の最大値と最小値には大きな開きがありますが、1台当たりの平均利益から分析すると、やはり規模が大きく保有しているトラック台数が多いところほど収益率が高くなっています。

とはいえ、1~5台程度のトラックを保有している小規模な業者であっても、1台当たりの平均利益は90%を大きく上回っていますので、大きな損失にはつながらないことが分かります。

インターネットの普及

全体的にトラック事業は不景気の影響をあまりうけておらず、一時的に停滞したものの、インターネット通販の利用者が増えてきたこともあり、宅配便の取り扱い個数が増加したことが大きな要因となっています。

インターネット通販は、近くの店舗にないものでも安く手軽に購入できることから、今後も成長する見込みです。
このことはトラック事業に関しても大きなメリットが期待されますので、今後一部の業者はさらにトラックの保有台数を増やすなど、事業拡大を行っていく可能性があります。

また、近年ではサブカルチャーなどが海外でも人気となっており、こちらも追い風となっていますので、トラック事業の需要はさらに増加するものと見込まれます。

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